おはようございます!大西です♪
毎週月曜日は定休日なのでよく映画を見に行きます。
近くのイオンシネマも月曜日が1100円で鑑賞できるし、イオンシネマポイントカードを作っているので6回見ると1回タダで見れちゃうお得ポイントカードです。

昨日は、万引き家族か空飛ぶタイヤかで、ものすごく悩みましたが、自分の仕事に何か気づきがあれば!ということで、 「空飛ぶタイヤ」を鑑賞してきました。

2002年横浜で走行中のトラックのタイヤが外れ、子供二人を連れて歩いていた母親にあたり死亡するという痛ましい事故。

 

 

その事故の原因追及するうちに大企業のリコール隠しが発覚するという実話のヒューマンドラマストーリです。

2002年今から16年前、当時被害者の子供さん二人がうちの子供と同じくらいの年齢で、被害者の方も私と年齢が近いということもあり非常によく覚えているニュースです。

 

 

無実の中小企業VS 絶大な力で自分の罪をひた隠しにする大企業。

自分の会社の間違いをとことん隠蔽し、まるでなかったことにする、大企業ってこんなものかと怒りと同時に唖然としました。

なかったことにするだけならまだマシなのですが、その罪を中小企業の運送会社に押し付けて倒産の危機に追いやるなんてアカンやん。

 

 

 

ちなみに映画の中に出てくるホープ自動車は三菱自動車、そしてホープ銀行はグループ企業の一つの三菱銀行。こういう映画の中にでてくる銀行員は、人間として最低なことを言ってお客さんである債務者をとことんいじめると相場は決まっているのですが、高橋一成演じるホープ銀行の融資担当者 伊崎は違っていました。

自分が貸したくない相手には金を貸さない!稟議も書かない!

 

元銀行員でもあり、主人も銀行員だった私としては、「あの時代にあのセリフ言える銀行員は果たして何人いるか?」と ちょっと疑問に思いましたが、まあ高橋一成くんなので許してあげよう!とここはあえてスルー(^^♪

 
 

ちなみに今回のキャストは、配役、役柄Very Mach! 役柄にピッタリ合った魅力的なキャラクターが勢ぞろいです。
 
 

同じ経営者という立場で、真っすぐ情熱的に問題に立ち向かう主人公の赤松(長瀬智也)を見て「カッコイイ!こんな経営者になりたい!」と思ったし、道徳的正しさと経営的正しさは、時には違うものになり2極化するのだと改めて会社経営の難しさを知ったそんな映画でした。

ぜひ一度ご覧になってみてはいかがでしょうか(^^♪