長男が、第一志望の企業から内定をいただき、来年春から東京で生活することになりました。

中学3年で親元を離れ、8年ってあっと言う間だったなあ。

 

大学在学中、色々な国の人たちと寝食を共にしながら一緒に勉強したり、
大学3年生では世界青年の船の日本代表青年となり世界一周もさせてもらった。

 

裕福な家庭ではないなりに、あの手この手で実現する方法を二人で模索したあの頃が懐かしい。

 

 

4年生になる前に、1年間大学を休学。
インターンシップ生として「大学生」のうちに色々な経験を積みたいと言われた時は、
「この子は息子であって、もしかしたら中身は私なのかもしれない」と思うくらいやりたいことが似てる!と苦笑いしてしまった。

 

 

 

 

決して順風満帆な子育てではなく、1時間おきの夜泣き、時には一晩中抱っこして寝かせてくれなかったり。赤ちゃんは泣くのが仕事なのに「なんで?なんで?」と追い詰められ、不正常な精神状態、そういう経験もしております(^^♪

 

生きていくのに必死になると、そのぶん子供と接する時間が減るという状況に「これでいいのか?」と自己嫌悪。

誰にも相談できず思い悩んだ時は、必ず答えを導き出せる「子育ての方程式」があったらどれだけいいかと心底思った。

 

私の子育てが正解だったかどうかはわからない。

 

でも、自分のやりたいことにリミッターをつけず、可能性を信じて突き進んでいる彼を見てると、
「これで良かったんだ♪」と思うと同時に、近づこうとする「子育ての終わり」に寂しさをおぼえる私でした。