今日の大西克美ノートは、今ネイルの仕事以外で、継続して勉強していることを書いていこうと思います。
主婦であり経営者という身、毎日遅くまで仕事をしているので、どうしても食卓が殺風景になりがちな我が家です。
月に1度くらいは、家族に本格的な和食を作って、いつもの我が家で本格的な和食屋さん気分を味わって欲しい♪
という思いがきっかけでした。
女将さんに弟子入り
でも家にあるのは、ありふれた食器ばかりで、季節感なんてまるで無縁、無理だ(涙)と諦めていた私。そんな私の無謀な夢を叶えてくれるたのは、現役を引退された料亭の女将さんでした。
現在私は、仕事が休みの時にその女将さんの師事を受け和食を勉強し、なんと一番弟子になりました(^^♪
ゆくゆくは・・・・・
簡単なお料理が、素敵な和食器と上手く組み合わさると、本格的な和食に早変わり♪
がコンセプトのお料理教室で、
仕事を持つ多忙な主婦さんたちに「えっ??こんなに簡単なのにまるで料亭みたいやん」と、喜んでいただけるようなサロンを作るのが第二の夢なのです♪
料亭の和食器を使わせてもらって勉強中
今日のメインプレートは、クリスマスのオードブルにも映えそうな一見洋風なこちらの和皿です。
こちらの器もすべて料亭で使われていた本格的な和食器です。
奇数で盛り付け
以前はスーパーで買ったお造りをそのまま皿に移して食卓に出していたのですが、お造りを盛り付けるのは「奇数」ということを教わりましたので、我が家でも実践。
今日は鯛とほたて、鯛の上には菊があしらってありました。
あえてツマを使わず、大根、人参、キュウリのスティックというのが、女将さんのアイデア。
今日の刺身皿は刺身のお醤油を入れる器「のぞき」とお揃いのこちらの和食器を使わせていただきました。
紫色の大きなプレートと同じ色味の刺身皿でコーディネートです。
桜のアイスと3色団子
今日のデザートは、井村屋の桜餅アイスをアレンジし、朱色の塗りの器に盛りつけたこちらの一品。
外が朱色、内側が金色のこの器、今回一番のお気に入りの器に決定!
ありふれた市販のアイスが、料亭で出されるデザートみたいになりました。
もう一つのデザートは、三色団子を取っ手付きの和皿に盛り付け、コーヒーカップのグリーン、箸袋のグリーンと統一感を持たせてあります。
もうすぐ桜の見ごろを迎えます。
今日はお酒の席で一つの盃を複数で使用するときに使う、盃を洗うための「 盃洗」に桜の造花を活けてみました。
ひとつの盃を複数人で使うなんて、今のご時世では考えられないことですが、一つの盃でお酒を酌み交わし、心も交わすという昔の日本人の考え・文化があったことを学ばせていただいた器でした。
また機会があれば、前回のひな祭り御膳もご紹介できたらと思います。
師匠、ご馳走様でした☺