先日お友達の人気実力派アーティストの須川まきこちゃんの個展にお邪魔してきました。
場所は銀座8丁目にあるヴァニラ画廊。
今回の作品展のテーマは「妖髪」。
会場に入るとひときわ目を引く大きなタペストリー
↓ここからは「妖髪」のパンフレットより引用させていただいております。
須川まきこは、繊細な線と、綿密な画面構成により、表現豊から女性像を描く実力派のアーティストです。
国内外の個展のほか、過去には4冊の作品集を刊行し、その活動はアート界にとどまらず、ファッション界にも広がるなど、須川の描く美とエロティシズムが優雅に交じり合う世界観は、多くの人々に支持されています。
今回は私も作品集を買わせていただき、サインもいただきましたよ♪
彼女は近年、女性の内面に秘めた感情を表現するために、髪の毛の表現に注力し始めたそうで、
今回の作品展のテーマの「妖髪」とは造語だそうです。
今回プレゼントしていただいたポストカードにも、繊細な線で描かれた髪の毛も1本1本丁寧に描かれています。
それが束なり動きが入ると、とても女性らしい雰囲気になりますね。
近年は女性の内面に秘めた感情を表現するために、髪の毛の表現に注力し始めたという須川。
まるで1本ごとに命を吹き込むかのように丁寧に描かれた髪の毛は、かねてよりモチーフとしてきたレースやランジェリーに溶け合い、惑いの表情を浮かべた女性たちを、やさしく艶めかしさのベールで包み込みます。
今回の個展では原画・プリント作品を含めて40点以上展示し、新作作品もともに展示。
蠱惑的でフェミニンな魅力溢れる世界観をご堪能ください。
今日10日で作品展は終了です。
パンフレットにも書かれてますように、蠱惑的でエロティシズム、それでいてフェミニンな魅力がいっぱいのマキコさんの作品を十分堪能させていただきました。