このたびルキナパール発売10周年記念の一環として、女神ルキナをイメージしたイラスト作品が出来上がりました。
 
作家は人気実力派アーティストの須川まきこ先生です。
 

ルキナイラストモノクロバージョン

 
須川まきこさんと私の出会いは、昨年5月に開催された東京三重テラスでのルキナパール作品展がきっかけなのです。
その時のことは次回のブログでお伝えするとして、今日は須川まきこさんについて少しご紹介させていただこうと思います。
 
 
↓ここからは須川まきこ作品展「妖髪」のパンフレットより引用させていただいております。

須川まきこは、繊細な線と、綿密な画面構成により、表現豊から女性像を描く実力派のアーティストです。
国内外の個展のほか、過去には4冊の作品集を刊行し、その活動はアート界にとどまらず、ファッション界にも広がるなど、須川の描く美とエロティシズムが優雅に交じり合う世界観は、多くの人々に支持されています。

 

 

近年は女性の内面に秘めた感情を表現するために、髪の毛の表現に注力し始めたという須川。
まるで1本ごとに命を吹き込むかのように丁寧に描かれた髪の毛は、かねてよりモチーフとしてきたレースやランジェリーに溶け合い、惑いの表情を浮かべた女性たちを、やさしく艶めかしさのベールで包み込みます。

 

彼女の作品のファンになり、私の希望をすべて叶えてくれた作品がこちらです!

 

これからこの作品をどう活かしていくのかは、ルキナのブランディングをトータルでお願いしている友達のプリンティングディレクターのマリちゃんの出番です!
 

素敵なアイテムになってご報告できる日が楽しみです♪

大西でした。

ルキナイラストカラーバージョン

須川まきこ Makiko Sugawa
京都造形芸術短期大学専攻科卒業後、デザイン事務所「広告丸」に入社。
国内外の企画展での展示を続けながら、挿絵や海外雑誌の表紙も担当する。
海外ではローマでの個展をはじめ、ポートランド、フィンランド、フロリダ、パリ等で作品を発表。紀ノ國トレイナートでは、南部駅の駅舎に絵を描きJR西日本公認アーティスト駅長に任命。
画集「Lady Amputee in powder Room] 「melting]を発刊。他に「Lace Queen」、絵本「ニーとメメ」がある。